保温効果の高い泉質の赤穂温泉

瀬戸内海の景色を堪能できる赤穂温泉

赤穂温泉は、主要な観光スポットから離れたところにあります。
播磨灘に面した高台の上にあり、瀬戸内海を一望しながらお風呂に入ることが出来ます。
瀬戸内海に浮かぶ国の天然記念物「生島」や「小豆島」の島並の景色を楽しんだり、夕暮れ時には、夕日に染まった瀬戸内海を見ながら温泉を堪能する時間は、まさに至福のひとときでしょう。

また、赤穂温泉がある赤穂市は、かの有名な赤穂浪士の故郷でもあります。
忠臣蔵として語り継がれているため、知っている方も多いでしょう。
赤穂市は、忠臣蔵のファンが多く訪れる観光スポットになっています。

そして温泉といえば食事も一つの楽しみです。
赤穂温泉で味わえる食材は、地産地消で瀬戸内海の新鮮な魚介をふんだんに使用した海鮮料理です。
瀬戸内海の景色を眺めながら、そこでとれた海鮮も楽しむことが出来るのが赤穂温泉の魅力でしょう。

よみがえりの湯ともいわれるほどの保温性と効能をもつ赤穂温泉の泉質

昭和45年に赤穂御崎温泉として開湯した現在の赤穂温泉は、当時の泉質は単純温泉でした。
しかし、平成12年に湯量が減少したため、新しく天然の源泉を採掘し、その時に名称も新しく変わり赤穂温泉と名づけられました。
変わったのは名前だけではなく、泉質も大きく変化しました。

現在の赤穂温泉の泉質は塩化物強塩低温泉、ミネラル成分を多く含んでいてなめらかな感触です。
豊富な塩分が皮膚に付着し、汗の蒸発を防ぐため、赤穂温泉の特徴ともいえる保温性にとても優れている泉質で、美肌効果もあると言われています。

また、適応症も豊富で、浴用で24種類、飲用で8種類もの効果があります。
源泉の成分も高濃度で20倍に希釈しても温泉としての成分を維持出来るため、その優れた性質から、別名よみがえりの湯とも言われています。
効能としては、お風呂に入ると神経痛みやリウマチに効果があり、温泉を飲むと慢性消化器病、冷え性などに効果があります。

忠臣蔵が好きな方も歴史を感じたい方も楽しめる観光スポット

赤穂温泉をもっと楽しむために、赤穂市の観光スポットもご紹介します。
まずは、忠臣蔵で有名な赤穂城です。
国の史跡および名勝に指定されていて、とても圧巻です。

また、忠臣蔵のファンとして欠かせないのは花岳寺でしょう。
47義士が眠っているお寺で、浅野家、赤穂浪士に関する展示物が収蔵されている義士宝物館も見どころの一つです。

そして、観光スポットとしても有名な大石神社も外せません。
忠臣蔵のモデルである元禄赤穂事件において討ち入りをした大石内蔵助良雄などを祭る神社です。
毎年多くの方が参拝に来られます。
忠臣蔵が好きな方も、歴史を感じに行きたいという方も誰もが楽しめるのが赤穂市の魅力です。

名古屋から2時間で行くことが出来る赤穂温泉

赤穂温泉へのアクセスは、電車だと東京から4時間半、名古屋から2時間、大阪から1時間50分程度で行くことが出来ます。
土日祝限定ではあるが、赤穂周遊バスもあるため、観光スポットと巡りにもアクセス抜群です。
瀬戸内海を眺めながら保温性に優れた泉質を楽しむことが出来る赤穂温泉に是非足を運んでみてください。


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